トヨタの新型プリウスPHVは屋根に太陽電池を配置して、走行用の電力として太陽光から発電する機能をオプションで搭載するそうです。自動車の屋根は曲面でそう大きくない面積とは言え、かなりインパクトのある装備ではあります。太陽電池は面積が勝負なのでこのシステムはバスやミニバンなど、屋根の大きい自動車に装備すればより効果は出るのではとも思います。また、電気自動車や水素ねんのょう者にもこの太陽電池を屋根に設置するというのは有効ではあると思うので、第一歩を踏み出したトヨタは立派な決断をしたと思います。一方、電気によって走る自動車が増えていく中、駐車場の屋根をソーラーパネル化することで充電の補助とするのもいいのではと今回の件で思うようになりました。ただし、自動車がいないときでも日照次第で充電はされ続ける可能性があるため、蓄電施設にしないと効率的に電力は使えないかもしれません。また、電動アシスト自転車等の充電もできると理想的だと思います。
